たかが挨拶、されど挨拶

12月に入り、選手たちの成長を強く感じます(^ー^)ノ

 

まず1つは「挨拶」に関して!

 

挨拶って、コミュニケーションの1番最初の入り口の部分です。

 

コーチへの挨拶だけではなく、保護者の方々、学校の先生方にも、しっかり挨拶が少しずつできるようになってきました!

 

もちろんまだまだですが、、、

 

正しい挨拶を覚え、できることがカッコいいことだと感じてもらいたいです!

 

たかが挨拶かよー、って思う人もいるかもしれませんが、ファルカオではかな〜〜〜りしつこく指導しています。

 

こちらは絶対に妥協しません。

 

たかが挨拶もまともにできない選手が、ピッチの上でなにができるんですか?

 

結局その部分ができてくると、自然と取り組みの良さにつながってくるんですね!!

 

全ては自分自身の意識レベルの向上。

 

常に考え、常に先を予測し、積極的に先手を取れる選手(人間)に

 

継続が大切です、続けていきましょう。

 

そして当たり前のレベルを、上げましょう!

 

 

◼︎ファルカオ合宿について◼︎

12月26日〜27日で合宿を行うことになりました。

4年生以上の16人の選手たちと、千葉県木更津市まで行ってきます!

この合宿で、なにを得てくるのか。

まずは楽しいが1番です!最高に楽しいスケジュールになっているので、今から待ち遠しいですね。

 

当日は、臨時コーチに帯同していただきます。

 

■臨時コーチ■

西山峻太選手

J3      Y.S.C.C.横浜 所属

ポジション    SB

戦績

JFLリーグ    63試合 2得点

J3リーグ      42試合出場 1得点

 

西山選手から、1つでも多く盗んで帰ってきましょうね!

 

 

※春には4年生以下の合宿も検討中です。

 

 

2016年最高の締めくくりにしましょう!

 

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遅い、遅い、遅い!!

本日は、SHIRAOKA K’s FCさんとトレーニングマッチを行いました!

 

中学生との試合ということで、プレースピードに大きな差が出てしまうことは想定していました!

 

1学年、2学年上の相手に、なにができてなにができなかったのか!?

 

日々のトレーニングでやっていること、本当に大切だなと再確認できました(^ω^)

 

繰り返し反復すること、その質を上げること。

 

プレッシャーが弱い状況ではできる、でもプレッシャーが強いと、、、

 

ミスが連発^_^;

 

ディフェンスラインから、相手のプレッシャーをはがして前に運んでいけたプレーは、60分以上やったゲームの中で4回!

 

3人目の動きで相手の裏のスペースを取れたのが2回!

 

シュートまでいけた回数3回!

 

相手に徐々に限定をかけていって、インターセプトが成功した回数4回!

 

ゲームの中で、なにかやってやろうと意識してプレーしている選手、ただいるだけの選手、現段階ではっきり分かれました。

 

ただ1人1人に、ゲームの途中に指導できたことは、とても収穫です!

 

普段取り組んでいることが、どういうことなのか、なぜコーチが同じことを口酸っぱく言っているのか!?

 

また来週からのトレーニングに落としこんでいきましょう!

 

1つ本当にありがたかったのが、対戦相手の中学生たちが、何点取っても全力でプレッシャーをかけてきてくれたことです。

 

おかけで選手たちはいい経験ができました!!

 

ただ、これを「いい経験」で終わらせないように。

 

これからもみんなの成長が楽しみ☆

 

またお願いして鍛えてもらおう。

 

対戦していただいたSHIRAOKA K’s FCの皆さま、ありがとうございました!

 

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なんでサッカーやってるのか!?

前の投稿でも触れたように、10月24日の月曜日スクールに、ニュージーランドから帰国したばかりの大津選手が来てくれました!

 

30分ほどお話をいただき、その後トレーニングへ。

 

彼は大学まで第一線でサッカーを続けていましたが、ケガなどを理由に社会人になり、サッカーを辞めてしまいます。

 

サラリーマンとして働いていましたが、そのときガンが見つかって、緊急手術!

 

「もう少し発見が遅かったら、、、」

 

当時の医者の言葉です。

 

そのとき自分の中の本当の気持ちに気がついたそうです。

 

自分は海外でサッカー選手になるのが子どもの頃からの夢だったんだ。

 

いつの間にかそんな夢から目をそむけ、自分自身に素直になっていないことに対して、後悔したのでしょう。

 

これからの人生、自分に正直に、どんどん挑戦していこうと。

 

そして今まで当たり前だと思っていたことに、感謝するようになったそうです!

 

生きてるということに、感謝して、サッカーで挑戦できる環境に感謝して、今がある。

 

そんなことを話していました。

 

いろいろな経験をしてきた大津選手だからこそ、話には説得力があり、未来ある子どもたちに自分自身の経験を少しでも伝えたいと、そんな想いが汲み取れました。

 

子どもたちは、真剣にお話を聞いていて、たくさんの質問をぶつけていました!

 

なかなか大人ではしないような、鋭い質問も多々ありましたね!笑

 

こういうところで発言できるのは、力です!!

 

トレーニングに移りましたが、この日もテーマは「ボールがない状況での動作」

 

予備動作を徹底的にやってます。

 

いいボールだねー、いいシュートだねー、だけじゃなく、

 

なぜいいボールを出せたのか、なぜいいシュートを打てたのか!

 

ではなぜ4vs2のロンドをやるのか!?

 

よく見ますよね、子どもたちの中では「鳥カゴ」って呼ばれています!

 

いろんなチームでも、よくメニューの中に組み込んでいると思いますが、ではその中で優先順位を伝えているでしょうか?

 

なぜ横にボールを動かすのか、伝えていますか?

 

隣の選手からボールを受けるときのポジションは、どうやって判断するべきなのか、伝えていますか?

 

子どもたちは、実際に現役選手のプレーを見るだけで、学ぶことは多かったと思います!

 

繰り返し繰り返し、体に覚えさせていきましょう。

 

トレーニングが終わったあとも、子どもたちに囲まれて質問攻めにあっていた大津選手。

 

「絶対また来てねー」

 

って言われてましたね^ – ^

 

絶対また来てください!!

 

約束破ったら、子どもたちが怖いですよ。笑

 

大津一貴選手、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

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ここだけは譲れない

本日はU-12のトレーニングでした。
僕は無駄な時間を省くために、基本的に次のトレーニングのステーションをあらかじめ作っているので、終わったらどんどん移動して、すぐ次のトレーニングが始まります!

 

例えば給水のときなどに、「次はなにをやるんだろう」と考えながら、休むことが必要です!
「終わった人から、次はボールをここに集めよう、そしてボールを持たずに赤と黄色のマーカーの間に並ぼう」
という指示を出し、次のトレーニングの開始を待ちました!
前のトレーニングを早く終えた人からどんどん並んでいくのですが、パッと見るとみんなボールを持ったまま、しかもバラバラに集まっている。
ここで選手たちの様子を黙って伺っていましたが、後から来る人たちは、ただボーッと立っているだけ!

 

すかさず、「おっけー、次のことを考えて移動してきた人はいる?コーチがさっきなんて言ってたか聞いてた人は?」
問いかけると、シーーーン。
「え、15人もいるのに?ほらじゃあさ、みんなで話し合って、ちょっと答え出してみよっか?」
(必ず聞いてた人がいるはずなのに、なにも発言しないなあこの子たち)

 

そこからは根比べ^_^;
5分、、、10分、、、15分、、、その間誰も発言せず、ただ時間だけが過ぎていきました(嘘でしょって思いません?)
静まり返る体育館。。。
(なんだよー、早く誰かしゃべってよ)
(コーチなんで教えてくれないの?嫌だなあ早く練習したいなー)
そんな空気。
すると15分が経過した頃、何人かの選手がやってきて、
「ボールを一箇所に集めて、ボールを持たずに赤と黄色のマーカーの間に並ぶって言いました」って
やっぱり!
指示を聞いている選手がいて、もちろん話を聞いていなかった選手がいて、正直聞いてたか聞いてなかったとかそんなことは今はどうでもよくて、重要なのは、なぜ会話しないのかってこと!
途中言いました。
「1つ言っておくけど、コーチはみんなに怒っているわけじゃない。こんなことでコーチはいちいち怒らないし、意地悪したいわけでもない」
みんなの所属チームの監督やコーチみたいに、訳もなく怒鳴ったり、意地悪したりしません←マジで!
少し話を戻すと、誰かがやってくれるだろう、っていう意識が強すぎる!
これは普段の学校生活や、チームで、言われたことしかやっていないからだと思います。
典型的な指示待ち!
「ごめん、俺コーチの話聞いてなかったわ。誰かなんか聞いてた?」
これで十分なんですよ。
サッカーは個人競技じゃないので、自分がやりたいことと、チームでやらなければいけないことを、擦り合せる必要があります。
コミュニケーションのスポーツです!
出た課題に対して、どう改善していくか、これは周りとのコミュニケーション無しにはあり得ないし、そんなのは社会に出ても一緒!
1番悲しいのは、「俺は関係ないから」っていう姿勢そのもの。
正しい、間違っている、本当はそんなのはいいんです。
チャレンジしなければ、失敗はないっていう発想!
これ言ったら間違いかな?怒られるかな?コーチに言われるかな?笑われるかな?
そんな感情が支配していた、15分間!
15分間無言ですよ!!!
こんなことどうでもいい?
いや絶対そうじゃない。
サッカーで上目指すにも、これから大人になっていく上でも、必ず必要なスキル。
Aさんは100の力を持っていて、Bさんは70の力しか持っていなかったとして、
Aさんは100のまま1人で勝負するけど、Bさんは5人の仲間から10ずつ力を分けてもらえば、それだけで120になるわけで。
結果BさんはAさんに勝つ。
今思いついたのでかなり表現が下手ですが、周りから情報を吸い取る力、その中で自分の力を高めるスキル!
絶対必要だし、みんなには身につけてもらいたい!!
普段の学校生活や、各所属チームでの、みんなの行動や顔が浮かびました。
速いドリブル?華麗なフェイント。
いいけどさあー、その前に大切なこと。
答えを言ってしまえば簡単!
今日は少しメンタル使いました!!
まだまだ自分には完全に受け止めるキャパがないようです。
めっちゃ疲れました。笑
子どもたちに教えてもらって、自分も成長ですね!
子どもなんて、もっと自由に物事言って、ケンカしてるくらいがいいんですよ!!
そんなことがあった、今日のトレーニングでした!

 

◼︎お知らせ◼︎

10月24日(月)のトレーニングに、ゲストが来ます。

 

〜大津 一貴〜

172センチ  61キロ

FW/MF

北海道札幌市出身

青森山田高校

関東学院大学

FCウランバートル(モンゴル)

スリー・キングス・ユナイテッド(ニュージーランド)

 

現在も海外で活躍するフットボーラーです。

サッカーに対する取り組みや姿勢について、ガンを克服したお話、生きていることの素晴らしさなど、貴重なお話をいただけることかと思います。

トレーニングの前に30分ほどお話していただき、その後一緒にトレーニングをしていただきます。

是非お楽しみに!!

 

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サッカーをもっと好きに。

先日、ある選手のサッカーノートをチェックしていると、そこには、、、

 

 

「試合中にコーチから怒鳴られることが続いていて、いつも試合が嫌です」と書いてありました。

 

「お前が試合をダメにしている」

 

とまで言われているようです。

 

自分がなにをしたかったのか、どういう動きをして怒鳴られたのか、ノートにはしっかり書いてあったので、その場面は容易に想像ができました!

 

自分からアクションを起こして、結果ミスになったら怒鳴られる。

 

これじゃチャレンジできないじゃないですか!!

 

実際に試合が嫌い、楽しくないって思ってる!

 

一体なんの権利があって、そんなことが言えるのでしょう。

 

その選手は、そんなもどかしい気持ちを抑えながら、コーチの言うことをなんとか理解しようとして最後には、「失敗しないように頑張ります」って書いてありました。

 

失敗しないように、、、コーチたちになにも言われないように、、、

 

胸が痛くなります。その選手とは次の練習でしっかり話そうと思います!

 

決してコーチのためにやってるんじゃない、自分がサッカー好きだからやっているって、僕がちゃんと見てるよって、言ってあげたいと思います。

 

6年生の選手たちは、卒業までもう半年ほどになっています。

 

卒業するときに、ファルカオで練習しててよかったな、サッカー好きになったな、うまくなったなって思ってもらえるように、日々全力でサッカーの楽しさを伝えていきます(^ω^)

 

そして、ファルカオのウエアが届きました!!

 

(さらに…)

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