栄養学に基づいた情報提供について

sportsnutrion

「子供のときに正しい食事をしていたものは、プロになってからケガが少ない」

 

これは、ケルン体育大学のインゴ・フロベーゼ教授という方の言葉だそうです。

最近、ドイツサッカー界では「食事改善」がブームになっているそうですが、私たちファルカオフットボールクラブも、食事・栄養についての正しい知識をつけていただくために、有益な情報を提供をしていきたいと思います。

 

※管理栄養士による、スポーツ関連の栄養学に基づいた情報提供を行っております。

 

さて、保護者の皆さんは、お子さんの食事についてどのように考えていますでしょうか?

 

 

  • 身体が大きくなってほしい!
  • 健康で丈夫に育ってほしい!
  • ケガしない体に!

 

 

様々な想いと愛情をもって食事を作られているかと思います。

 

ですが、やはりせっかくの愛情に、正しい知識をプラスして、ご家庭でお子様を食事面でもサポートをいただきたいと思います。

 

先日、トレーニングにお邪魔した時に、トレーニング終了後にアイスを食べている子が何人かいました。

 

もちろん、子供たちは大好きなアイスを楽しく食べていますので、なかなかアイスを食べるなとは、言いにくいのです。

 

ですが、スポーツ栄養学的には、疲労回復やケガ防止にとって最も重要なタイミングでアイスを食べるというのは、決して正しい食育とはいえませんし、何より子供たちの身体にとって良いことではありません。

 

栄養学の正しい知識を身に付けていただきながら、徐々に良い食習慣を身に付けていっていただけたらと思います。