なんでサッカーやってるのか!?

前の投稿でも触れたように、10月24日の月曜日スクールに、ニュージーランドから帰国したばかりの大津選手が来てくれました!

 

30分ほどお話をいただき、その後トレーニングへ。

 

彼は大学まで第一線でサッカーを続けていましたが、ケガなどを理由に社会人になり、サッカーを辞めてしまいます。

 

サラリーマンとして働いていましたが、そのときガンが見つかって、緊急手術!

 

「もう少し発見が遅かったら、、、」

 

当時の医者の言葉です。

 

そのとき自分の中の本当の気持ちに気がついたそうです。

 

自分は海外でサッカー選手になるのが子どもの頃からの夢だったんだ。

 

いつの間にかそんな夢から目をそむけ、自分自身に素直になっていないことに対して、後悔したのでしょう。

 

これからの人生、自分に正直に、どんどん挑戦していこうと。

 

そして今まで当たり前だと思っていたことに、感謝するようになったそうです!

 

生きてるということに、感謝して、サッカーで挑戦できる環境に感謝して、今がある。

 

そんなことを話していました。

 

いろいろな経験をしてきた大津選手だからこそ、話には説得力があり、未来ある子どもたちに自分自身の経験を少しでも伝えたいと、そんな想いが汲み取れました。

 

子どもたちは、真剣にお話を聞いていて、たくさんの質問をぶつけていました!

 

なかなか大人ではしないような、鋭い質問も多々ありましたね!笑

 

こういうところで発言できるのは、力です!!

 

トレーニングに移りましたが、この日もテーマは「ボールがない状況での動作」

 

予備動作を徹底的にやってます。

 

いいボールだねー、いいシュートだねー、だけじゃなく、

 

なぜいいボールを出せたのか、なぜいいシュートを打てたのか!

 

ではなぜ4vs2のロンドをやるのか!?

 

よく見ますよね、子どもたちの中では「鳥カゴ」って呼ばれています!

 

いろんなチームでも、よくメニューの中に組み込んでいると思いますが、ではその中で優先順位を伝えているでしょうか?

 

なぜ横にボールを動かすのか、伝えていますか?

 

隣の選手からボールを受けるときのポジションは、どうやって判断するべきなのか、伝えていますか?

 

子どもたちは、実際に現役選手のプレーを見るだけで、学ぶことは多かったと思います!

 

繰り返し繰り返し、体に覚えさせていきましょう。

 

トレーニングが終わったあとも、子どもたちに囲まれて質問攻めにあっていた大津選手。

 

「絶対また来てねー」

 

って言われてましたね^ – ^

 

絶対また来てください!!

 

約束破ったら、子どもたちが怖いですよ。笑

 

大津一貴選手、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

image

 

 

image