スポーツ基本法のはなし。
このスポーツ基本法という法律が制定されたことにより、日本にもようやくスポーツ権ができたといわれています。
もともとあった「スポーツ振興法」では、少子高齢化や情報化の進展に伴う様々な社会変化に対応できていないことから、この法律が作られたわけですが、一方では、日本のスポーツの現場は、まだまだこのスポーツ基本法で謳われていることとは程遠い現状があります。
スポーツ基本法で、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利である」とされていながら、それが阻害されている例が多々あるということです。
分かりやすい例を挙げます。
- チームをなかなか退会させてもらえない。
- 他チームに移籍すると、前所属チームのコーチや近所から、冷ややかな目がある。
- 新しいチームができても、連盟登録をさせまい、大会に参加させまいとする既存クラブがあり、チーム設立が立ち消えることがある。
などなど。
思い当たることありませんでしょうか?
おそらく、スポーツをやっていた方や、スポーツをやっているお子様がいる方なら、思い当たることも多いと思います。
私たちは、いままで地域のスポーツ環境を作ってきた地域の団体の方々と一緒になって、これからの時代にあった、新しい地域のスポーツの形を模索していけたらいいなとおもっています。
いままで常に感じてきた島国文化や閉鎖性。
それらは、スポーツにおいても、地域社会においても、同様に根強く残っていると感じます。
だからこそ、オープンマインドが大切だし、そのような方々と一緒になってクラブを作っていきたいと思います。
スポーツ基本法のことは、書きだしたら止まらなくなるので、また機会があったら。。。
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