学力の低下はスポーツのせい?

勉強とスポーツの両立について悩んでいる方と一緒に考えられたらと思い、アメブロのスタッフブログにも書いた内容を本家ブログに転載します。

 

 

佐賀県で、少年スポーツ団体の活動が過熱しすぎて、学校施設の利用制限がされることになったというニュースがありました。
ヤフーのトップでも掲載されていましたね。

このニュース、ここ埼玉県久喜市周辺地域でも、他人事ではないんですよね。

実際、この地域の教育関係者の中には、学力の低下の理由の一つに、スポーツクラブでのハードな活動を挙げている方もいるようです。

たしかに、子供がスポーツ活動に精を出すようになって、学校での生活態度が乱れたり、授業中の居眠りが増えたとしたら、「スポーツに一生懸命に取り組むのも考え物だよね」といった話にもなります。

ですが、もちろん、スポーツ団体側は、地域の皆様や教育機関に迷惑をかける子供を育成するために、スポーツ指導をしているわけではありません。

むしろ、スポーツを最高の教育コンテンツと信じているからこそ、「スポーツを通じた教育を」と謳って、熱意をもって指導しているわけです。

もちろん、勉強は大切です。いや、勉強第一です。授業はしっかり聞かないといけませんし、宿題もちゃんとやらないといけません。自主勉強も大切です。

でもね、社会に出たときに、勉強だけやっていたら成功できるわけじゃないのも事実なんですよね。

勉強ができる人よりも、考える力がある人、挨拶がしっかりできる人、遊び上手な人、人の世話をするのが上手な人、人を思いやれる人なんかに魅力を感じたりしませんか?

すくなくとも私はそうです。
すこし長くなりましたが、要は、学力の低下をスポーツのせいにしちゃダメだ!
ってことです。

「文武両道」

月並みで本当に、よく聞く言葉です。
両方とも高いレベルで両立させることって、とても難しいですが、
「良い習慣がみにつけば可能」
だと思っています!

スポーツ環境も勉強環境は、いまの日本社会が作り上げ、最終的にはそれを保護者の方と子供達が選択しているわけです。
やるべきことは、このような縛りを設けたルール作りではないはず!
子供たちが良い習慣を身に付け、勉強にもスポーツにも、自主性をもって取り組めるようになることが理想です。

私たちはスポーツを通じて、「人間力」「適応力」「表現力」といった生きていく力を身に付けてもらうべく、スポーツを通じて子供たちに刺激を与えていきたいと思っています!

 

 

 

ファルカオサッカースクールは

 

  • 「所属チームだけでなく、プラスで練習して上達したい」
  • 「サッカーを通じて成長させたい」
  • 「体力・運動能力をアップさせたい」
  • 「自主性や積極性・協調性を身に付けさせたい」

 

といったお子様にぴったりです。

 

 

※ファルカオサッカースクールは、埼玉県久喜市・幸手市・加須市・杉戸町、茨城県古河市・五霞町などの地域に住む新しい仲間を募集しています。

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